かわかみ整形リハビリテーションクリニック

平成25年6月1日開院

平成26年1月1日 医療法人 萩一歩会として新たに開設致しました。

 

【 理念 】

 「もう一歩 動く喜び 動ける幸せ」を合言葉に、自分の専門能力に誇りを持ち、その能力を十分発揮し、他の専門職と協力しながら、人々の健康生活に役立つ活動をする。このことが、人々の幸福のみならず、自分の幸福の追求であることも自覚する。そして、常に一歩上を目指し、革新の気持ちを忘れず、真摯に生きる」

 

1、首や腰、さらに、手や足の、いわゆる運動器の痛みを、薬や、注射、そしてリハビリで、和らげる治療をします。手術は当院では基本的にしません。

2、痛みが和らぐと、さらに体のコンディションをよくするために、リハビリや生活指導をします。

3、リハビリは、患者さん自身で動く運動療法を中心に、運動の六大原則に基づき、専門職員(理学療法士や作業療法士など)がサポートします。

4、介護保険関係の通所リハビリ(デイケア)訪問リハビリもします。もう一歩動く喜びを分かち合いたいと思っています。

5、予防接種、生活指導、健康体操など、予防的な治療も致します。

6、入院はできません。

 

整形外科は、手足、そして脊椎の病気を主に扱います。これは近年、運動器という言葉で表現されるようになりましたが、動けることは本当に喜びであり、幸せです。「ピンピンコロリが理想の人生」と思っている人も少なくないと感じています。しかし、近年高齢者の急増により、また、スポーツ少年に見られる障害により、動けなくなる生活を余儀なくされている人も格段に増えてきたと実感しています。動けなくなることは、自分自身の問題に留まらず、家族にも、社会的にも非常に負担になります。

私は整形外科医で、医師となり約40年、多くの手術と、リハビリを積極的にすすめてきました。そして、65歳になり、手術の体力に限界を感じるようになりました。しかし、ある先輩の言葉により、医療に生涯携わることが自身の天命であると気づき、以上のような社会的な要望にこたえるため、リハビリ中心の医院を開設する決心をしました。

従って、私の医院は、理学療法士が現在10名います。皆、明るく、元気で、真面目なスタッフです。

さて、リハビリといえば、腰などを温めて、電気マッサージをし、牽引をするイメージの人もいるかと思いますが、私の医院では、牽引の機械はありません。温めたり、筋肉の電気マッサージなどの機械はありますが、それらにより得られるものは、多少気分がよくなり、体の疲れがとれる比較的短時間に失われる効用です。「患者さん自身の動ける機能」の獲得のためには、「患者さん自身の意思で筋肉を動かす運動」が必要です。しかし、単に動けばよいかというとそうでもありません。「動ける機能」の向上のためには、関節、筋肉、神経、呼吸、循環器など専門的な研究結果を理解して、患者さん自身が、運動を継続する必要があります。そのためのサポート専門職が理学療法士であり作業療法士です。

急性の痛みは、薬や注射でかなり早く和らげることができますが、慢性の痛みや再発する痛みは、根気よく運動を続けるのが一番だと、世界中の研究機関が認めています。最低3~4ヶ月は必要です。しかし、運動では時に痛みが悪化することもあります。その場合もリハビリが原因だとすぐには思わないで、スタッフに相談しながら、リハビリを継続することが必要であると考えています。